【サッカー天皇杯】甲南大(兵庫代表)、J1湘南ベルマーレに大健闘

■天皇杯 2回戦

●甲南大学 1-3 湘南ベルマーレ/6月12日

サッカー天皇杯・2回戦が6月12日、各地で行われ、兵庫県代表の甲南大はJ1湘南ベルマーレと対戦した(レモンガススタジアム平塚)。

甲南大は、5月の兵庫県選手権で強豪・関西学院大をPK戦で破り、25年ぶりの天皇杯出場を決めた。

天皇杯・1回戦(5/25)では、石川県代表のJ3ツエーゲン金沢と対戦し、1-1からまたもPK戦を制して2回戦に勝ち進んだ。

12日の2回戦は、前半、湘南の再三にわたる決定的なシュートを、甲南大のGK板敷洸大がファインセーブしてゴールを死守したが、37分に先制点を奪われた。

しかし後半4分、甲南大はMF松野隼輝が蹴った直接フリーキックに、MF清水健生が頭から飛び込んでゴール。
同点に追い付いた。

このあとも甲南大の守備陣は湘南の猛攻をかわし続けたが、35分に決勝点を決められ、アディショナルタイムにはPKも献上して力尽きた。

2回戦から登場したJ1ヴィッセル神戸は、富山県代表のJ3カターレ富山を2-0で破り、3回戦(7/10)でJ2徳島ヴォルティスと対戦する。
(浮田信明)

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