【ロアッソ熊本】サッカー天皇杯 水戸に逆転負け喫し初戦敗退

サッカーの天皇杯で、去年ベスト4に進出したロアッソ熊本が初戦を迎えました。

J2・17位の水戸ホーリーホックをホーム(えがお健康スタジアム)に迎えての天皇杯初戦、先制したのはロアッソでした。

前半29分、大崎舜(おおさき しゅん)が粘り強くボールをキープし、折り返したボールに藤井皓也(ふじい こうや)が合わせます。「練習の形が活きた」と振り返るゴールで先制点を奪いました。

■前半29分 ロアッソ熊本 1‐0 水戸ホーリーホック

ところが後半6分、今年、大津高校を卒業したばかりの碇明日麻(いかり あすま)のロングパスから水戸に同点ゴールを奪われます。後半45分、エリア内で「決定的な得点の機会の阻止」のため、豊田歩(とよだ あゆむ)にレッドカード。水戸にPKを与えると、これを決められ逆転負けを喫しました。

去年のベスト4から一転、今年は初戦敗退です。

■試合終了 ロアッソ熊本 1-2 水戸ホーリーホック

ロアッソ熊本 上村周平主将(28)
「優勝してACLに出ることを本気で目指していましたし、きょうの試合もその第一歩として考えていたので、非常に悔しいです」

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