佐賀県議会の6月定例会が13日開会し、冒頭、山口知事は今月6日に確認された野生イノシシの豚熱感染に触れ、強い警戒感を示しました。
「国から、経口ワクチンの散布推奨地域に指定されたことを受け本日から野生イノシシに対して散布を始めております」
佐賀県の山口知事は冒頭、唐津市で今月6日以降、野生イノシシの豚熱感染が複数確認されていることに触れ、引き続き警戒感を緩めることなく対応していくとしました。
次いで、「早急に措置を要するもの」としておよそ34億1800万円となる今年度の一般会計補正予算案などを提出しました。
河川と道路整備に23億円、豪雨対策に3億円などが盛り込まれています。