「人類の歴史は早い話、土地の奪い合い」綾野剛×豊川悦司が欲望にまみれた不動産詐欺師を演じる「地面師たち」7月配信!

冤罪事件を元にしたドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」で社会派エンタテイメントとして第60回ギャラクシー賞テレビ部門大賞ほか高い評価を得た大根仁が、実在の地面師事件に着想を得た新庄耕の小説を映像化する、Netflixシリーズ「地面師たち」が、7月25日に配信開始されることが決定した。併せて、ティザー予告編とティザービジュアルが披露された。

本作は、不動産売買をエサに巨額の金を騙し取る詐欺師集団“地面師”による前代未聞の事件を描く、クライムノベルの映像化作品。W主演として、綾野剛が地面師詐欺の道に踏み込む男・辻本拓海を、巨額詐欺を率いる大物地面師・ハリソン山中を豊川悦司が演じる。

綾野剛、豊川悦司と共に前代未聞の100億円詐欺に挑んでいく地面師チームに、北村一輝、小池栄子、ピエール瀧、染谷将太、アントニー。そんな彼ら地面師詐欺の餌食になっていくデベロッパーら不動産業者、地主、そして彼らを取り巻く怪しい登場人物に、松岡依都美、吉村界人、松尾諭、駿河太郎、マキタスポーツ、山本耕史。詐欺事件を追う警察に池田エライザ、リリー・フランキーと、豪華演技派俳優陣の面々が脇を固め、曲者揃いでアウトローな登場人物たちを見事に演じ切っている。

ティーザー予告編では、土地を金に変える地面師たち“騙す者”、土地欲しさになぜか巧妙な手口にハマってしまうデベロッパー(土地や街の開発業者)“騙される者”、そして詐欺師を追う警察“追う者”のそれぞれの構図において、欲望にまみれまさに土地に狂わされた登場人物たちが勢揃いし、泥臭い騙し合いとギリギリの心理描写、そして命懸けの緊迫したスリリングな展開に一瞬たりとも目が離せない映像となっている。

地面師チームが一堂に会するティーザービジュアルは、怪しくも鮮やかなマネーゲームを予感させるビジュアルとなっている。

Netflixシリーズ「地面師たち」
2024年7月25日(木) Netflixにて世界独占配信(全7話/一挙配信)
監督・脚本:大根仁
出演:綾野剛 豊川悦司 北村一輝 小池栄子 ピエール瀧 染谷将太 松岡依都美 吉村界人 アントニー 松尾諭 駿河太郎 マキタスポーツ 池田エライザ リリー・フランキー 山本耕史

【ストーリー】 再び土地価格が高騰し始めた東京。辻本拓海(綾野剛)はハリソン山中(豊川悦司)と名乗る大物不動産詐欺師グループのリーダーと出会い、「情報屋」の竹下(北村一輝)、なりすまし犯をキャスティングする「手配師」の麗子(小池栄子)、「法律屋」の後藤(ピエール瀧)らとともに、拓海は「交渉役」として不動産詐欺を働いていた。次のターゲットは過去最大の100億円不動産。地主、土地開発に焦りを見せる大手デベロッパーとの狡猾な駆け引きが繰り広げられる中、警察が地面師たちの背後に迫る。次々と明らかになる拓海の過去とハリソンの非道な手口。前代未聞の綱渡りの不正取引、迫りくる捜査…果たして100億円詐欺は成功するのか?

©新庄耕/集英社

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