ニセ「警察庁ネクタイ」見せて  女性飲食店従業員を「逮捕の対象や」と脅し金を取ろうとした疑い

偽物のネクタイを使って警察官を装い、飲食店従業員から金を脅し取ろうとした疑いで、派遣社員の男が逮捕されました。

冨永健容疑者(36)は、5月、大阪市北区のJR天満駅の近くで、飲食店従業員の女性から金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。

警察によると、冨永容疑者は、客の呼び込みをしようとしていた女性に「警察庁」という文字などが入ったネクタイを見せて、警察官と名乗り声をかけました。

そのうえで「ポップを持っているだけでも逮捕の対象やから。本当であれば50万円の罰金になる。払わなかったら逮捕するよ」などと脅したということです。

調べに対し、冨永容疑者は容疑を否認しています。

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