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兵庫県の元西播磨県民局長が作成した文書を巡る問題で、県議会最大会派の自民党などは、強い調査権を持つ百条委員会の設置を求める動議を提出しました。
この問題は、知事や県幹部を批判する文書を作成し配布したとして、元西播磨県民局長の男性職員が停職3カ月の懲戒処分になったものです。
6月定例議会最終日の13日、今回の処分や事実関係の確認について議会最大会派の自民党は、ひょうご県民連合と共同で地方自治法に基づく百条委員会設置の動議を提出しました。
委員会の設置には、議長を除く議員の過半数43人の賛成が必要で、午前は設置の賛成派と反対派で討論が行われました。
採決は午後に行われる予定で、自民党を含む過半数が賛成に回るとみられ、百条委員会の設置は可決される見通しです。