【AEW】新日本の鷹木信悟がオーエン・ハート杯出撃表明「アメリカで暴れてやろうじゃねえか」

鷹木信悟

米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が12日(日本時間13日)に放送され、新日本プロレスのNEVER無差別級王者・鷹木信悟(41)が「オーエン・ハート杯トーナメント」に参戦すると表明した。

動画で登場した鷹木は「俺の時代がやって来るぜ」と英語で言うと「来た、来た、来た~!」と日本語でアピール。「俺は鷹木信悟、〝ランペイジ・ドラゴン〟で、NEVER無差別級王者だ。AEWオーエン・ハート杯トーナメントへ、準備はできたぜ!」と流ちょうな英語で自己紹介。その上で「おいっ! 日本のドラゴンがアメリカで暴れてやろうじゃねえか」と日本語で宣言した。

「オーエン・ハート杯トーナメント」は、新日本や米WWF(現WWE)で活躍したカナダ出身の名レスラー、故オーエン・ハートさん(享年34)の功績をたたえ、AEWが2022年から男女で開催しているトーナメントだ。男子トーナメントでは22年がアダム・コール、23年はリッキー・スタークスが優勝。今年はここまでブライアン・ダニエルソン、PACが出場を表明している。決勝戦は7月10日にオーエンさんの故郷、カナダ・カルガリーで開催の「DYNAMITE」で行われる。

しかも優勝者は、8月25日(日本時間26日)に英ロンドンの〝サッカーの聖地〟ウェンブリースタジアムで開催されるビッグイベント「ALL IN」で、AEW世界王座(現王者はスワーブ・ストリックランド)に挑戦できる。日本の誇る〝ザ・ドラゴン〟が、世界へ羽ばたく大チャンスだ。

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