by 宇都宮 充
Reutersが11日報じたところによると、MediaTekがWindows搭載AI PC向けにArmベースのチップを開発しているという。
Microsoftは5月に、次世代AI PCとなるCopilot+ PCを発表。各社がQualcomm製SoCを搭載した製品を投入した。報道によれば、MicrosoftとQualcommの独占契約が終わるとみられる2025年後半以降に、MediaTekもWindows PC向けチップを投入する計画だという。
新たに投入するチップには、Armの既存IPを用いているとされる。テスト済みコンポーネントを使用でき、設計作業を減らせるため、開発期間を大幅に短縮できるという。Copilot+ PCを満たすかどうかは現時点では不明だとしている。
