【独自】「やっば!なにあれ!」合流直後Uターンし“逆走” 気づいた後も逆走“継続”…一方通行認識せずか 栃木・高根沢町

栃木・高根沢町で8日、国道で突然Uターンし逆走を始めた黒い車が撮影された。
黒い車は、合流車線を逆走して走り去った。
目撃者は、夜間で一方通行だと気づかなかった可能性があると推測している。

正面衝突寸前の危険な運転

栃木・高根沢町の国道で8日午後10時ごろ、突然Uターンし、逆走を始めた黒い車の正面衝突寸前の危険な運転をカメラがとらえた。

逆走車が現れたのは、あたりが暗闇に包まれた国道4号線。
緩やかなカーブを抜けると、合流車線から黒い車が現れ、道路が合流した直後に突然Uターンし、逆走し始めたのだ。

逆走を目撃した運転手は、「やっば!なにあれ!」と叫んだ。

クラクションの音で、逆走に気がついたのか、黒い車はいったん止まった。

逆走を目撃した運転手は、「相手の方もちょっと、すごくびっくりした顔でこっちを見てきた感じはありました」と話している。

夜間帯で逆走に気づかずか

しかし、車の後ろについたカメラの映像を見ると、黒い車は、今度は直前に走っていた国道への合流車線を逆走して戻っていくのが分かる。

国道に合流直後にUターンをした理由について、逆走を目撃した運転手は「昼間とかだと、必ず(車が)1台は通るんで、(一方通行だと)絶対分かるはずなんだけど、(夜は)県外の方とか、ここを初めて通る方とかだと分からないって可能性もなくはない」と話す。

走っている車がほとんどいない夜間帯で、逆走になるとは気がつかずにUターンしたのでは…という。
(「イット!」 6月12日放送より)

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