広島高速5号線二葉山トンネル 2026年上期に掘削工事が完了の見通し

TSSテレビ新広島

掘削機のトラブルなどにより工事の中断が相次いだ広島市東区の広島高速5号線・二葉山トンネルの工事は全ての掘削作業が2026年上期に完了する見通しとなったことがわかりました。

高速5号線はJR広島駅北口から広島市東区の広島高速1号線、2号線に直結する約4キロの自動車専用道路です。
このうち、広島駅側の起点となる二葉山トンネルはJR広島駅北側から二葉山の地下部分を貫く約1.8キロの道路で掘削機のトラブルなどから工事の中断が相次いでいました。

広島高速道路公社などによりますと、トンネル区間1400メートルのうち先月末時点ですでに1090メートルまで掘削が進んでいて、残る工事区間は約300メートルとなり全ての掘削工事は2026年上期に完了する見込みだということです。

高速5号線全体の完成は2028年度を予定していて総事業費は、当初の見込みより30億円増え、1289億円になるということです。

© テレビ新広島