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【福島県で土砂災害の発生の恐れがある場所、新たに3万8670か所追加】全部で4万7348か所に
福島県は6月12日、感染症発生動向調査(6月3日~9日)を公表しました。
38度以上の発熱やのどの痛みや赤みなどを引き起こす「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)」は、県内49か所の小児科の医療機関から224人(前週比57人減)の感染者が報告されました。
一方で「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(劇症型溶連菌)」の感染者も2人確認されています。
感染が確認されたのは、福島市保健所管内で1人(60代男性)、会津保健所管内で1人(40代女性)です。
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(劇症型溶連菌)」は、主にA群溶血性レンサ球菌という細菌に感染し引き起こされるもので、ひどい場合は手足の「え死」や多臓器不全を起こすことがあります。そのため「人食いバクテリア」と呼ばれることがあり、特に30歳以上の大人に多いのが1つの特徴です。
細菌が傷口に入り、感染する例が報告されていて、感染予防としては、傷口を清潔に保つことや、手洗いやマスクが有効とされています。