メッシ「インテル・マイアミが最後のクラブになる」 自身の引退について言及「すべてが終わると思うと少し怖い」

写真:メッシは自身の引退について語った ©Getty Images

インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身の引退について言及した。イギリスメディア『BBC』が報じている。

メッシは、現在所属しているインテル・マイアミでサッカー選手としてのキャリアに幕を下ろすつもりのようだ。一方で、メッシはすぐに引退することは考えていないと話した。

バルセロナではクラブ歴代最多となる35回のタイトルを獲得し、パリ・サンジェルマン(PSG)ではリーグ・アン優勝など3回のタイトルを獲得。アルゼンチン代表ではコパ・アメリカやFIFAワールドカップを優勝し、選手個人としてはバロンドール8回受賞するなど、数多くのタイトルを獲得してきた。

今年6月24に37歳となるメッシは2023年7月、インテル・マイアミへ移籍し、今シーズンはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のリーグ戦に12試合出場して12ゴール13アシストを記録。MLS史上最速で12試合で25得点に関与した選手となっている。

メッシは「今のところ、インテル・マイアミが僕の最後のクラブになると思っている。でも、すぐに引退するつもりはない」とし、続けてこう語った。

「ヨーロッパを離れてアメリカのクラブに移籍するというのは難しい決断だった。でもワールドカップで優勝してからは、これまでとは違う物事の見方ができるようになったんだ」

「サッカーが大好きなんだ。トレーニング、そしてすべての試合が楽しい。すべてが終わってしまうと思うと少し怖い。選手として残された時間が少ないことは分かっている。だから、すべてのことを楽しめているし、クラブで楽しい日々を過ごしている。引退後に恋しく思うようなことを、いつも楽しむようにしているんだ」

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