マリンバ奏者が“凱旋”コンサート「地元に恩返しをしたい…」 千葉県船橋市 

マリンバ奏者が“凱旋”コンサート「地元に恩返しをしたい…」 千葉県船橋市 

 打楽器のマリンバ奏者として、国内外で活躍するアーティストが6月13日、千葉県の船橋市役所を訪れ、地元でのコンサート開催を報告しました。

 船橋市役所を訪れたのは、マリンバ奏者の宮野下シリュウさんです。

 2024年8月に地元船橋で凱旋コンサートを開催することを報告した宮野下さんは、「高校卒業までの18年間を過ごした船橋市に恩返しをして、地域に愛されるミュージシャンでいたい」と述べました。

 これに対し船橋市の松戸徹市長は、宮野下さんの音楽教育活動などについて、「船橋で育った人が地元を意識して活動してくれるのはうれしい」と謝意を示しました。

 船橋市出身の宮野下さんは、小学生のときにマリンバの魅力に惹かれて音楽教室に通い始めると、めきめきと頭角を現し、その後、国内外を問わず、数々のコンクールで入賞を果たすなど、世界にその名を轟かせてきました。

マリンバ奏者 宮野下シリュウ さん
「マリンバは木琴を大きくしたような楽器でアフリカ生まれの楽器。いまいろいろなところでデジタル音があるが、その中で木の素材の最も自然な優しい音色が作れるのがマリンバの最大の魅力」

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