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弘前市で小学生がリンゴの「実すぐり」を体験をしました。
体験をしたのは、豊田小学校の3年生55人です。児童たちは園主の田村昌司さんから1年間のリンゴ作業について学んだ後、栄養を1つの実に届けるために、大きな中心の実だけを残す「実すぐり」について教わります。
【タムラファーム 田村昌司さん】
「小さいのを取っていきます。そうすると、それなりに大きいものが1つになりました。こういう仕事です」
市では、生産量が日本一を誇るリンゴの栽培について知ってもらい、リンゴ産業に携わる人材を育成しようと、2021年度から実すぐり体験を実施しています。
【児童】
「でっかいのがいっぱいあったから迷いました」
「小さい実をいっぱい取って楽しかったです」
「大きくなって、おいしいリンゴになってほしい」
児童たちは11月に収穫体験を行い、リンゴを使った調理にも挑戦する予定です。