Mrs.GREEN APPLE MV公開停止に公式サイトが謝罪「公開前の確認が不十分」

Mrs.GREEN APPLE

ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」が12日に公開した新曲「コロンブス」のMVについて、公開停止としたことを13日に公式サイト上で発表した。

公式サイトには「6月12日にMrs.GREEN APPLEの新曲『コロンブス』のミュージックビデオを公開いたしました。本映像はMrs.GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project―MGA で制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました」と発表。

続けて「当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります。ユニバーサル ミュージック合同会社 EMI Records/Project―MGA」としている。

同MVでは、バンドのボーカル・大森元貴が大航海時代の探検家クリストファー・コロンブス、ギター・若井滉斗がナポレオンに、キーボード・藤澤涼架がベートーヴェンに扮し、「もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?」という想像の物語が描かれていた。

MVの中には、猿の着ぐるみにピアノを教えたり、馬車のようなものを引かせたりするシーンなどがあり、これが不適切な表現ではないかとネット上で炎上していた。

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