ミキ昂生「パワハラなんです」吉本のレジェンド芸人のでたらめ指導に訴え 弟・亜生は川柳でからかい「出番前 要注意」

 川柳を発表するミキ・昴生(右)と亜生

 お笑いコンビ・ミキの昴生(38)と亜生(35)が13日、都内で行われた「Adobe 私のイチオー業務川柳」入選作品発表会に出席した。

 イベントはデスクワーカーが「やらなくてもいいかもしれないのに一応やっている業務」を川柳形式にして投稿する企画で、1000件以上の作品から入選作20件と最優秀作品が決定。2人も自身で作った川柳を発表した。弟の亜生は「出番前 西川きよしに 要注意」と一句を披露した。

 兄の昴生には「字余りでもいいから師匠をつけろ」と突っ込まれたが、亜生はその心について「きよし師匠は出番前に、めちゃくちゃ話かけてこられます。出囃子がなってる時に『どうですか、今日は元気ですか!』」と声をかけられることもあると告白した。

 時にはきよし師匠から「(出番直前に)自分で剥いた『リンゴを食べてください!』って、その場で食べないといけない」と明かし、「要注意です」と苦笑い。さらに亜生はお笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一が痛風で苦しんでいた時にきよし師匠が治療に効くとして「牛乳飲め!飲み終わるまで待ってるからな!これ飲んだら治る!」と、1リットルパックの牛乳を飲ませたという。

 これに昴生は「パワハラなんです」と困惑も、亜生は「違います。優しさです」とフォローしていた。

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