『ロード・オブ・ザ・リング』アニメ映画化 - 3部作に繋がる伝説の戦いを描く、監督は神山健治

『ロード・オブ・ザ・リング』がアニメーション映画化。映画『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)』が、2024年12月に公開される。

『ロード・オブ・ザ・リング』がアニメーション映画化!

『ロード・オブ・ザ・リング』は、J.R.R.トールキンの小説『指輪物語』を原作とするファンタジー冒険映画シリーズ。ピーター・ジャクソンが監督を務め、第1作『ロード・オブ・ザ・リング』、第2作『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、第3作『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を世に送り出した。いずれも、アカデミー賞をはじめとする数々の賞を受賞し、世代を超えて世界中で愛されている。

『ロード・オブ・ザ・リング』へと繋がる知られざる伝説の戦い

そんな『ロード・オブ・ザ・リング』がアニメーション映画化。J.R.R.トールキンによる小説『指輪物語 追補編』の一部に登場する、ローハンの最強の王・ヘルムにかんする記述を膨らませたオリジナルストーリーとなる。『ロード・オブ・ザ・リング』の183年前の“中つ国”を舞台に、3部作で映像化された“1つの指輪”を巡る壮大な冒険へと繋がる、知られざる戦いを描く。

劇中では、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場した騎馬民の国・ローハンの伝説として語られた戦い、白の山脈の奥出での谷に位置するヘルム峡谷の入口を守る城・角笛城、さらにはヘルム峡谷の由来も明らかに。主人公・王女ヘラ、ヘルム王、ウルフらが登場し、城と民を守るための知られざる戦いが描かれる。

監督は『攻殻機動隊 S.A.C.』『東のエデン』の神山健治

アニメーション映画化にあたり監督に抜擢されたのは、『攻殻機動隊 S.A.C.』、『東のエデン』、『精霊の守り人』などを手掛けてきた神山健治。『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』、アニメ『ULTRAMAN』、『ブレードランナー:ブラックロータス』などで知られるStudio Sola Entertainmentがアニメーション制作を担当する。

また、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ホビット』3部作全ての脚本を手掛け、ピーター・ジャクソンと共に“中つ国”の世界を創造したフィリッパ・ボウエンもプロデューサーとして参加。新たにアニメーションで表現される『指輪物語』の世界観に注目だ。

あらすじ

『ロード・オブ・ザ・リング』3部作につながる、まだ誰も知らない伝説の戦いが、長編アニメーションとして映画化!強大な力を持つ侵略者から、命を懸けて城と民を守るローハンのヘルム王の一人娘ヘラの成長物語。未熟な王女であり戦士でもあるヘラは、偉大な父を亡くし、幼馴染が宿敵として現れ、いかにして城と民を守るのかー?

【作品詳細】
アニメーション映画『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)』
公開時期:2024年12月
監督:神山健治
脚本:ジェフリー・アディス、ウィル・マシューズ
製作:フィリッパ・ボウエン、ジョセフ・チョウ
配給:ワーナー・ブラザース映画

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