刑務所の運動時間に殴る蹴る「不快な言葉で不満」受刑者を容疑で書類送検 被害の受刑者は重傷

京都刑務所

 京都刑務所(京都市山科区)は13日、傷害の疑いで、30代の男性受刑者を書類送検した。

 書類送検容疑は、1月29日午前8時10分ごろ、同刑務所で別の30代男性受刑者の顔や脇腹を殴ったり蹴ったりする暴行を加え、下顎骨折などの重傷を負わせた疑い。同刑務所によると、被害を受けた受刑者から不快な言葉をかけられて不満を募らせ、運動の時間に殴りかかったという。

© 株式会社京都新聞社