JR東日本、推しの駅広告をファンが少額から掲出できる「推しSta!」

by 西村 夢音

JR東日本は、アーティスト等の駅広告をファンが少額から掲出できるサービス「推しSta!」を開始した。応援広告に特化したECサイト「Cheering ADオンライン」から申し込み可能。

駅ポスターや商業施設などを活用して「“推し”を応援したい、知ってもらいたい」というニーズに応えるサービス。同社では'22年から、推しのポスターを少額から駅に掲出できる取り組みを行なっており、好評だったことを受けて今回正式サービスとして開始する。

応援広告の掲出を自ら企画するのが難しい場合でも気軽に楽しめるよう、アーティストや企業とコラボレーションし、駅ポスターをパッケージ商品として販売する。駅ポスターはアーティストの所属事務所から写真等を提供してもらい、ファンは少額から参加可能。1口参加するごとにポスターに名前(ニックネーム)が掲載され、2口以上参加する場合名前をより大きく掲載できる。

第1弾としてアイドルグループ「虹のコンキスタドール」の駅ポスターを商品化し、1口10,000円(税別)から参加可能。販売期間は6月19日まで。掲出場所はJR東日本 池袋駅改札外。掲出期間は7月9日~15日。

商品詳細
虹のコンキスタドール

アーティスト公認の商品となるため、オフィシャルに応援できるほか、ECサイトを通じて参加するためファン同士の金銭・個人情報のやり取りが不要といったメリットがある。

今後もさまざまなアーティストとコラボレーション予定。直近で決定しているのは、アイドルグループの浪江女子発組合。

ファン側のメリット
アーティスト側のメリット

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