青森・六戸町に町立義務教育学校「六戸学園」 建設途中の校舎の見学会

青森県六戸町の義務教育学校「六戸学園」についてです。建設途中の校舎が公開されました。

見学会には、町や県の関係者などおよそ360人が参加しました。青森県内初となる3階建て木造校舎の六戸学園。

【坂本庸明記者】
「こちらは、来年4月に開校する新校舎の3階部分です。校舎には、青森県産の木材が約9割ほど使用されていて、今から完成が待ち遠しいです」

子どもたちが走って遊ぶことができるバルコニー。その天井には、県産のカラマツと杉が使われています。

学年の垣根を越えた交流ができるようにと設計された大階段。学習発表会などの利用が期待されます。

【見学者】
「木でここまでできるのは、聞いてましたけど、実際に見られるのはすごく楽しかったです」

【八洲建築設計事務所 企画部 木浪長寿統括部長】
「心優しく明るく朗らかな子どもたちに育ってほしいなとという思いで進めています」

校舎は、2025年2月末までに完成予定で、4月から9学年およそ850人の学校生活が始まります。

© 青森朝日放送