胸に複数の刺し傷 80代女性が死亡 警察が孫にあたる30代男性から事情を聴く 岐阜

メ~テレ(名古屋テレビ)

13日午前、岐阜県大垣市の住宅で80代の女性が胸を刺されて倒れているのが見つかり、その後死亡しました。警察は、親族にあたる30代の男性から事情を詳しく聴いています。

大垣市上石津町。山々に囲まれた集落の一角の住宅で13日朝、事件は起きました。 警察や消防によりますと、倒れていたのは、この家の住人、89歳の三輪早子さん。岐阜市内の病院にドクターヘリで搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 三輪さんには胸に複数の刺し傷があり、凶器とみられる包丁が、現場の床に落ちていたことから、警察は殺人事件として捜査を進めています。 三輪さんのことを知る近所の人は―― 「5~6年前まではお話していました。おもしろい人でしたよ。おもしろくてハキハキしていました」(近所の人) 三輪さんが倒れているのが見つかってから、約1時間後。三重県四日市市内で、三輪さんの孫にあたる30代の男性がパトロール中の警察官に確保されました。 確保された孫は三輪さんが見つかった住宅と同じ敷地内にある別の住宅に住んでいて、警察は、この孫が何らかの事情を知っているとみて、話を聴いています。

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