Netflixゲーム部門トップのマイク・ベルドゥ氏が新役職に就任―ゲームへの注力続く

Netflixゲーム部門トップのマイク・ベルドゥ氏が新役職に就任―ゲームへの注力続く
マイク・ベルドゥ氏 (Photo by Kimberly White/Getty Images for TechCrunch)

Netflixのゲーム部門ヴァイスプレジデントであるマイク・ベルドゥ(Mike Verdu)氏が、同社内で新たな役割を担うことになったと、海外メディアのGamesIndestry.bizが報じています。

新たな役職の詳細は現時点では不明ですが、報道によれば「ゲーム開発の革新」に関わるものだということです。なお、ベルドゥ氏は今のポジションの後任が見つかるまで、引き続きゲーム部門を率いるとしています。

FacebookやEAで幹部を務めた経験があるベルドゥ氏は、2021年にNetflixへジョインしました。それ以来、同社は『Too Hot to Handle』、『Virgin River』、『Money Heist』などといったNetflixの人気番組を題材にしたゲームを始め、加入者向けに100タイトルを発表。2022年末には、ゲーム部門をさらに強化する計画をベルドゥ氏が発表していました。

近年はNetflixの他にもNew York Times、YouTube、LinkedInなどで相次いでゲームコンテンツが導入されており、SNSやプラットフォームがカジュアルゲームを使ってユーザーの囲い込みを行う事例が相次いでいます。

Netflix Games ヴァイスプレジデント マイク・ベルドゥ氏のコメント

私たちが成し遂げてきたことを誇りに思うと同時に、Netflixでゲーム革新の最先端を行く新しいチームを立ち上げることに興奮しています。新たなテクノロジーは常にゲーム開発における創造性のカギであり、根っからの起業家である私にとって、このイニシアチブは何よりの喜びです。

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