【川柳の作者最高齢がなんと101歳!】リアルなシルバー世代の感情を詠む『シルバー川柳 光るジジババ編』

シニア向けの川柳大会が開かれるなど、シルバー世代の趣味や生きがいにもなっている「川柳」。

60歳を超えるリアル・シルバーによる傑作川柳シリーズ最新刊が発売されるとのことで、詳細をご紹介します。

最年少63歳、最高齢101歳!リアル・シルバーがよんだ川柳傑作選 第24弾!

河出書房新社より、川柳傑作選 第24弾『シルバー川柳 光るジジババ編』が発売されます。

「シルバー川柳」シリーズは今年で創刊12年目を迎えており、シリーズ累計54万部を超えている人気シリーズです。

本書に収録されている川柳作品の作者は、最年少63歳、最高齢が101歳と全国に住むリアル・シルバーの方々。

宮城県仙台市で発行されている高齢者向けフリーペーパー『みやぎシルバーネット』に連載の「シルバー川柳」への投稿作品と、編集部あてに届いた作品から厳選して構成されており、リアルなシルバー世代の感情を詠む作品群です。

あの毒蝮三太夫氏も「みんなキラキラしてるぜ!」と推薦!

ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

『シルバー川柳 光るジジババ編』に掲載されている川柳を一部ご紹介!

■「曾孫来る 年の差九十 元気出る」(町田猪子 94歳)
■「都々逸で ばあちゃん孫を 寝かしつけ」(山内峯子 93歳)

■「ボケじゃない 冷やし眼鏡は 気持ちいい」(古宮孝一 63歳)

■「はがき来た 忘れた預金 わぁやったぁ」(松田瞭子 97歳)

■「久しぶり 綴った手紙に 涙跡」(庄司家吉 88歳)
■「ひらがなの 母の手紙が 柔らかい」(澤田石廣道 71歳)

■「歳なんぼ スノボ挑戦 アザだらけ」(浅利勝志 83歳)
■「タクアンを 100まで食べたい 歯医者どの」(浅利勝志 83歳)
■「爺さんは 長生きしそう マイペース」(浅利桂子 79歳)
■「ころばぬよう 下見て歩き 柱にゴン!」(浅利桂子 79歳)

『シルバー川柳 光るジジババ編』書籍 詳細

■書名:笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 光るジジババ編
■著者:みやぎシルバーネット / 河出書房新社編集部編
■仕様:46判 / 144頁
■発売⽇:2024年6⽉14日(金)
■税込価格:1,150円
公式サイトはこちら

© 株式会社イチイ