中学生が鑑識係員の“指紋採取”を体験 「キャリア教育」の一環 名古屋

メ~テレ(名古屋テレビ)

名古屋市北区の市立楠中学校で、生徒が警察官や瓦職人などの職業につく8人のプロと体験学習を通して交流しました。

参加したのは、名古屋市立楠中学校の2年生211人です。 将来の進路を考えるきっかけ作りを行う「キャリア教育」の一環として、中学校が独自に開催しました。 今回参加したのは、元航空管制官、瓦職人、警察官、アナウンサーなど。8つの仕事について講師が仕事内容を紹介したり、体験学習を行ったりしました。 生徒は老舗の瓦工事会社から、仕事内容のほか、ビスの打ち方を学んだり、瓦割りを体験して「瓦」に触れたりしました。 警察官の体験学習では、鑑識係員が指紋の採取の仕方を説明し、実際に自分の指紋をとったり、ビンについた指紋から容疑者を探したりする体験を行い、生徒は興味深そうに指紋採取に没頭していました。 また、メ~テレも尾形杏奈アナウンサーが講師として参加し、声の出し方や防災についての体験談などを伝えました。

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