コミューン、コミュニティデータ連携機能「Commune DataHub」の提供を開始

コミュニティサクセスプラットフォーム「Commune(コミューン)」と、カスタマーサクセスマネジメントツール「SuccessHub(サクセスハブ)」を提供するコミューンは、Communeにおけるコミュニティデータを連携する新機能「Commune DataHub(コミューンデータハブ)」の提供を開始した。コミュニティのさまざまなデータと自社のもつデータを同期することが可能となり、コミュニティが事業成長へ貢献することをあと押しする。

Commune DataHub(コミューンデータハブ)とは

コミュニティ内のさまざまなデータと、自社が持つ事業・顧客データを、ノーコードで自動連携することができる機能。これまでもCommuneを活用するコミュニティにおけるデータを取得することはできたが、コミュニティ内のデータと自社が持つデータを自動で同期することで、コミュニティユーザーのアクティビティをより詳細に分析することができるようになった。

Commune DataHubの特徴

1.コミュニティのさまざまなデータへのアクセス
ユーザーに関する基本情報をはじめ、コミュニティ内の投稿・いいね・コメント等のアクションデータや、投稿閲覧数などのアクセスデータなど、リアルタイムでのデータ連携が可能。

たとえば、ECサイトでの購買状況とコミュニティ内でのアクティビティの相関を分析することで「どのユーザー層にどんな施策をすることで購買を後押しできるのか」等のヒントを得ることができる。

2.自社の分析システムと連携
BigQuery・Snowflakeなどのデータウェアハウスや、クラウドストレージ等、各企業が使用している分析システムと連携が可能。

3.ノーコードで設定・自動同期
ノーコードでデータを自動連携させることが可能。APIを設計したりコードを書く必要はなく、画面の案内にしたがって設定できる。

Commune DataHub活用事例:SHE

【課題】

  • KPI分析が仮説に基づいていた
  • データを元にした再現性のある戦略を推進したい

【活用方法】

  • 加工したデータを毎日Slackに投稿し、日々確認
  • 受講者の受講状況とコミュニティ内の投稿の分析

【成果/これからの目標】

  • 受講状況とコミュニティ内での行動をデータとして把握できた
  • データを分析して成功の再現性を高める

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