長野県飯綱町、小4から小6を対象に「いいづなデジタルキャンプ」を開催

by 本多 恵

長野県飯綱町がオリジナルのロボットを作るデジタルキャンプを開催

長野県飯綱町は、小学4年生から6年生を対象に、プログラミングやロボットの組み立て方を学び、オリジナルのロボットを動かす「いいづなデジタルキャンプ」を開催する。期間は2024年8月3日(土)13時30分から4日(日)15時までの1泊2日で、費用は20,000円(税込)。定員は10名(先着順)で、申込期間は7月15日(月・祝)までとなっている。

飯綱町では、ICT機器を有効活用することで、教科学習の理解を深め、児童生徒の論理的思考を養うプログラミング教育を推進。物事を多角的に考え、自ら課題を解決に導ける主体的な人材の育成に取り組んでいる。児童生徒が社会に出た後に、ふるさとの飯綱町を心のよりどころに感じられることを目指して、さまざまなプロジェクトを実施。今回のデジタルキャンプは、「長野県地域発元気づくり支援金」を活用して開催する。

「いいづなデジタルキャンプ」で学ぶ内容は、プログラミングの基礎やロボットの組立方法と競技方法となる。ユカイ工学株式会社が開発・販売する「ユカイなぼうけん&ココロキットセット」を活用し、自由な発想と創造力で自分だけのオリジナルのロボットを作る。同プログラムでは、活動を通して2024年8月下旬に開催予定の「小学生ロボコン2024」への参加に挑戦する。

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