【定額減税】「給付金」三条市がコールセンター開設へ 不審な電話・メールに要注意【新潟・三条市】

【資料】三条市役所 定額減税・給付金コールセンター開設へ

6月から実施される定額減税をめぐって、納税額を上回り減税しきれない見込みの人には給付金が支給されることになっています。三条市が、その問い合わせのコールセンターを開設することを発表しました。

定額減税は、物価高人対応するため1世帯1人当たり・年間で所得税3万円と住民税1万円の合わせて4万円が減税されるもの。その定額減税の合計額が、これまでの納税額を上回っていて減税仕切れない場合、その差額が給付金となります。

三条市は、給付金の支給方法について、7月下旬から対象者に案内を送付するとしています。
6月14日からはコールセンターを開設。問い合わせに対応します。
電話番号はフリーダイヤル 0120-229-345で、午前8時半から午後8時まで。土・日・祝日も対応します。

一方、この給付金の支給に乗じた詐欺被害が懸念されています。
すでに国税庁などを名乗り、銀行口座や暗証番号を聞き出そうとしたり、ATMを操作させようとする不審な電話やメールが確認されていて、行政機関は「そういった連絡は一切していない」として注意を呼び掛けています。

© 株式会社新潟テレビ21