小中高校の数「全国ランキング」1位は東京、2位は?

小中高等学校都道府県別登録件数「日本全国ランキング」

NTTタウンページは2024年6月11日、小中高等学校が多い都道府県がわかる「小中高等学校都道府県別登録件数ランキング」を発表した。2023年における小中高等学校の登録件数が多い地域は、1位が東京都、2位が北海道、3位が大阪府。1位東京都の市区町村の中では世田谷区がトップとなった。

小中高等学校都道府県別登録件数ランキングは、NTTタウンページのデータベースから抽出した情報をもとに、2021年・2022年・2023年の各4月時点で、同データベースの業種分類「小学校」「中学校」「高等学校」に登録されている件数を集計し算出、ランク付けしたもの。

小中高等学校が多い都道府県(2023年登録件数順)は、1位「東京都」2,517件、2位「北海道」1,865件、3位「大阪府」1,798件、4位「愛知県」1,670件、5位「神奈川県」1,610件、6位「埼玉県」1,486件、7位「千葉県」1,390件、8位「兵庫県」1,385件、9位「福岡県」1,320件、10位「静岡県」924件。

東京都・北海道・大阪府のTOP3と、愛知県・神奈川県・埼玉県・福岡県・静岡県を加えた計8地域は2021年から2023年にかけて3年連続で順位を維持。1位の東京都は群を抜いて多く、2位とは常に大きな開きがある。一方で、上位10地域の2021年から2023年にかけての登録件数の推移を見ると、すべての地域が2年連続で減少していることがわかった。

1位の東京都で小中高等学校が多い地域(2023年登録件数順)は、1位「世田谷区」148件、2位「八王子市」138件、3位「練馬区」118件、4位「江戸川区」111件、5位「大田区」104件、6位「板橋区」89件、7位「杉並区」85件、8位「葛飾区」83件、9位「江東区」「町田市」各82件。

世田谷区・八王子市・練馬区のTOP3に、大田区・板橋区・杉並区を加えた6地域は、2021年から順位を維持。一方で、江戸川区と江東区の2地域は2021年以降、減少がみられ、特に江戸川区については2021年から2年連続減となった。

このほか、NTTタウンページでは、旅館、総合病院、レストラン、美容院など、さまざまな業種の日本全国ランキングを紹介している。

◆小中高等学校都道府県別登録件数「日本全国ランキング」
※2023年登録件数順
1位「東京都」2,517件
2位「北海道」1,865件
3位「大阪府」1,798件
4位「愛知県」1,670件
5位「神奈川県」1,610件
6位「埼玉県」1,486件
7位「千葉県」1,390件
8位「兵庫県」1,385件
9位「福岡県」1,320件
10位「静岡県」924件

川端珠紀

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