北海道陸別町で12日、天文台付近をクマがうろつく様子をドライブレコーダーが捉えました。
建物の陰から突然現れたクマ。道路を悠然と歩いています。
12日午後2時半前、陸別町の銀河の森天文台で駐車していた車のドライブレコーダーがクマの姿を捉えました。天文台によりますと、クマの体長はおよそ1.5mで、その後、西側の山林に消えていったということです。
りくべつ宇宙地球科学館 銀河の森天文台・津田浩之館長：「まさか天文台の敷地内、しかも建物のすぐ下に出てきたというのはなかったものですから、驚いたというところですね」。
このクマによる被害はありませんでしたが、銀河の森天文台はポスターを掲示するなどして、来館者に注意を呼び掛けています。
