ロシア極東連邦総合大学函館校 学生の募集停止に ウクライナ侵攻による対ロ感情悪化で

函館市にあるロシアの大学の日本校が、ロシアによるウクライナ侵攻による対ロ感情の悪化などを理由に、学生の募集を停止することが分かりました。

来年度からの学生の募集停止を決めたのは、ロシア極東連邦総合大学函館校です。学校のホームページによりますと、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う対ロ感情の悪化のほか、今年の新入生は3人、在校生は14人と、少子化による入学者数の減少も募集停止の理由にあげています。

在校生については、「函館市の補助をお願いして教育の継続に万全を期す所存」としています。学校は1994年に開校し、これまで30年間に270人以上が卒業しているということです。

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