米軍のF16戦闘機が八戸に飛来 米軍の大規模演習「バリアント・シールド」

アメリカ軍の大規模演習「バリアント・シールド」。青森県内での演習4日目の13日に初めて、海上自衛隊八戸航空基地に戦闘機が飛来し、報道陣に公開されました。

【高橋芳樹記者】
「アメリカ軍の戦闘機が陸側の西の空から滑るように降りてきました」

午後5時前、爆音とともに姿を現したのは、アメリカ軍のF16戦闘機3機です。

「バリアント・シールド」は、今回初めて自衛隊が参加し、7日から18日までの日程で国内外で行われています。

県内では10日から始まっていましたが、アメリカ軍の戦闘機が飛来したのは13日が初めてです。

八戸を拠点にした演習は18日まで、早朝や深夜、休日を避け、海側の訓練空域で日米の戦闘機が連携した対航空戦闘訓練などが行われる予定です。

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