幸運の「黄色い新幹線」ドクターイエローが引退 N700Sに導入される検査機能で代替予定

テレビ愛知

老朽化のため東海道・山陽新幹線の点検用車両「ドクターイエロー」が引退です。

ドクターイエローは、黄色い車体が特徴で約10日に一度、路線を走行しながら、新幹線の電気設備や線路の状況などを点検しています。運行時刻が公表されていないことから、ファンから「見ると幸せになる」と言われ、人気を集めています。

JR東海によりますと、ドクターイエローは、2001年から使用されてきましたが老朽化のため2025年1月に走行を終了するということです。また同じ車両を持つJR西日本も2027年をめどに引退させる方針です。

その後の検査は、2027年から新幹線「N700S」に導入される検査機能で代替する予定だということです。

© テレビ愛知株式会社