『アンチヒーロー』最終回目前!長谷川博己×飯田和孝プロデューサー×田中健太監督のスペシャルトークが公開

By TV LIFE

『アンチヒーロー』©TBS

長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の最終回が、6月16日(日)に放送。最終回を目前に控え、長谷川博己×飯田和孝プロデューサー×田中健太監督のスペシャルトークが公開された。

長谷川が演じるのは「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨。たとえ、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る、ヒーローとは言いがたい限りなくダークで危険な人物だ。

「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく本作。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、逆転パラドックスエンターテインメントだ。

第9話では、そんな明墨が逮捕されてしまうシーンで終わり、最終回でどんな結末を迎えるのか期待が高まっている。このたび、開催された異例のスペシャルトーク。クランクアップから6日後に3人が集い、一体何が語られたのだろうか。

2024年1月16日に行われた顔合わせから振り返る。当日は、第1話の台本を座って読み合わせをする日でもある。読み合わせまでの準備期間は約10か月。長い時間をかけて迎えた読み合わせで、飯田プロデューサーが「あ、明墨だ!」と感じたという読み合わせは一体どのように行われたのだろうか。長谷川が当時の心境を回顧する。

スペシャルトークでは、長谷川にオファーをした時に渡した企画書も登場。明墨の役柄を作りあげる中で、長谷川がとあるキャラクター名を提案すると、「ピンときた!」という人が多かったという。長谷川がつい口にしたキャラクターの名前とは。

さらに、田中監督は第1話でハリネズミのジェスチャーをした長谷川を絶賛。長谷川は「ドラマはドラマだから、多少はリアルを超えて見る方たちに楽しんでもらいたい」と、自身のアドリブ演技についても触れる。長谷川がお気に入りだったというサングラスを掛けるシーンのこぼれ話や、田中監督が見て「ホッとした」というシーンについても披露する。

「今だから言えるのですが…」と飯田プロデューサーが切り出したのは、長谷川と北村匠海のキャスティングについて。長谷川と北村の共演は、8年ぶり。長谷川も当時を思い返しながら、今回の共演で心掛けていたことを語るほか、動画内では最終回の終盤で見られる2人の対峙シーンについても触れている。飯田プロデューサーが思わずゾクッとしたそのシーンとは一体。

最終回ではどんな伏線の回収劇が行われるのか。そして、逮捕されてしまった明墨のその後は…。全ての真相が明かされる。

スペシャルトーク

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』
TBS系
最終回:2024年6月16日(日)午後9時~9時54分

<配信>
◆Netflix 世界配信
日本国内配信中
その後、海外にて順次配信を予定

◆U-NEXT Paraviコーナー
各話初回放送直後配信

◆TVer・TBS FREE
各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

<キャスト>
長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

<スタッフ>
プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵
演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野
脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平
音楽:梶浦由記、寺田志保
主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/
番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

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