２０２４年５月に設置された県観光戦略本部のうち中部エリア、南部・東部エリアを対象とした部会が、橿原市内で開かれました。
県観光戦略本部は、民間の意見を活かして県の観光施策を機動的かつ、戦略的に推進しようと５月設置されました。エリア部会の委員には、様々な視点から課題解決へのアプローチができるよう観光や宿泊施設、飲食店などの関係者が選ばれました。
初会合となった１２日は、委員から後継者不足や空き家問題、どのように自然と共生していくかが課題として挙がり、地域づくりに関する話し合いが行われたといいます。
県観光局 竹田博康 局長
「みんながデメリットと思っているところを、どのように課題ではなくて、メリットに変えるかという議論があったのかなと思いますので、そういうところを深掘りして、具体的な政策を出せるように議論を進めていきたい」
部会で出された意見は、戦略本部の会議でさらに議論されるということです。
