能登半島の大動脈「のと里山海道」7月末までに全区間対面通行可能に

金沢と能登をつなぐ大動脈の「のと里山海道」は7月末までにほぼ全ての区間で対面通行が可能になる見込みです。

のと里山海道は2007年の能登半島地震でも道路が崩落するなど、大きな被害が出ましたが…

馳知事:

「当時と同様、盛土内に補強材の設置や排水を促す対策を行うことを基本とすると共に最新の技術基準に準拠し基礎地盤を強化するなどさらなる耐震性向上を図る方針です」

17年前の地震の後、復旧した箇所については、今回の地震で崩落は起こらず、被害規模は小さかったといいます。

県は今回の地震の復旧にあたり、かつての対策を踏襲しながらさらなる耐震補強を図るとしています。

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