放送開始「遊んでくれる彼女」オム・テグ、元Secret ソナの笑顔に胸キュン【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=JTBC「遊んでくれる彼女」放送画面キャプチャー

「遊んでくれる彼女」のオム・テグが、元Secretのソナの優しい笑顔に魅了された。

12日に韓国で放送が開始したJTBC水木ドラマ「遊んでくれる彼女」では、ソ・ジファン(オム・テグ)とコ・ウナ(ソナ)の重なる偶然が縁になっていく過程がスピーディーに描かれ、視聴者の関心を集めた。

伝説のように伝えられる「喉が渇いた鹿」の代表ソ・ジファンの過去でスタートした同作は、ソ・ジファンとコ・ウナの甘く殺伐とした出会いの瞬間を描いた。クラブから路上、キッズフードフェスティバルまで、予期せぬ場所で対面し、2人の関係が単純な出会いではなく、深い縁になることを予感させた。

まず、クラブでソ・ジファンと初対面したコ・ウナが、倒れたスタッフを助け、割れた瓶を拾うソ・ジファンを怪しい人だと誤解することで、運命のいたずらが始まった。特に、コンテンツの撮影で警察の制服を着ていたコ・ウナが、人々にプレッシャーをかけられて、やむを得ず初対面のソ・ジファンにいきなり手錠を掛けたのだ。

その上にソ・ジファンは、コ・ウナが持っていた飴を新しい麻薬だと勘違いし、2人はお互いについて詳しく知る前に誤解をしてしまう。それにソ・ジファンは、コ・ウナを自分のライバルである“猫派”が送ったスパイだと確信し、彼女をしつこく追い詰めた。これに怒ったコ・ウナは、持っていた飴を一口に入れ、驚愕したソ・ジファンはこれを止める過程で意図せず、コ・ウナの口にあった飴を食べてしまい、人々を爆笑させた。

彼女に会うたびにひどい目に遭ったソ・ジファンは、我慢の限界を感じて一線を引いた。コ・ウナもラフな言動をする彼が、苦手なのは同じだった。しかし、運命が2人を並んでキッズフードフェスティバルへ導き、2人は再会してしまう。

しかし、彼は子どもたちとともに明るく微笑むコ・ウナを見て胸がときめき、誰も予想できなかった状況が展開されて視聴者を驚かせた。自分にあらゆる屈辱を与えた人物であることを分かっていながらも、釘付けにされたように彼女を眺めるソ・ジファンの目からはときめきが感じられた。生まれて初めて感じる感情に胸をつかむなど、恋愛経験ゼロのソ・ジファンに訪れた春の風は、見る人々の恋愛細胞を刺激した。

ピンク色のムードもつかの間、掃除をしていたコ・ウナが思わず彼のみぞおちを殴ってしまい、彼らの関係は予測できない方向へ向かった。階段から落ちて気絶したソ・ジファンと、当惑したコ・ウナの表情が対比されるシーンで「遊んでくれる彼女」の第1話は終わった。果たして初対面から絡み合う2人が、お互いへの誤解を解くことができるのか、好奇心を刺激する。

このように同作は、初放送から想像を超える衝撃的な展開で注目を集めた。キャラクターの特色を込めた可愛いイラストと愉快な演出が調和をなし、視聴者に笑いを届けた。

その中でも、ラブコメディに挑戦したオム・テグ(ソ・ジファン役)の一風変わった変身と、キッズクリエーターと100%のシンクロ率を誇示するソナ(コ・ウナ役)のラブリーなエネルギーは、劇に活力を与えた。ソ・ジファンとコ・ウナのティキタカ(相性が良く、ポンポンとやりとりする様子)を描き出すオム・テグとソナのシナジー(相乗効果)が、今後の展開に期待を高めている。

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