2024年12月に閉館する広島市の「マリホ水族館」で最後の企画展

2024年12月に閉館する広島市の「マリホ水族館」で、最後の企画展があす(14日)から開かれます。

■庭田杏珠 記者リポート

「こちらご覧ください!何やら特徴な口をしています。こちらには、不思議な形をした生き物たちが集められています」

広島市の「マリホ水族館」です。

生き物の不思議な見た目や動きにスポットをあてた企画で、30種類を展示。「なぞ」を解きながら楽しく学ぶことができます。マリホ水族館では最後の企画展です。

水族館のある広島マリーナホップは、2024年12月1日に営業を終了。19年の歴史に幕を閉じます。

■家族連れ

「来年ないのがさみしいです。小さいころから連れてきてたので」

「できた当初からずっと来てるので、水族館ができたりとかもありますし、色々な思い出はいっぱいありますね。」

多くの人に親しまれてきた「マリホ水族館」も、閉館まで約170日。最後まで楽しんでほしいと、普段見ることのできない生き物を集めました。

■マリホ水族館 宇井賢二郎 館長

Q.最後の企画への想いは?

「当たり前にいるで不思議に感じることは誰しもあると思うので、お客さんにも身近なところから生き物の不思議を感じてもらえたらと」

企画展は、あす(14日)から最終営業日の12月1日までです。

(2024年6月13日放送)

© 広島テレビ放送株式会社