笑顔をAIで検知 守山市の保育園で実証実験

今注目を集めている、笑顔をAIで検知して数値化するアプリ。守山市で、実証実験が行われました。

園児たちと一緒に運動しているびわこ成蹊スポーツ大学の学生たちの胸には、スマートフォンつけられていて、園児たちを撮影することで、運動を通して発生した笑顔を計測しています。

今回の実験には、一般社団法人 One Smile Foudationが開発したという笑顔検知アプリ「スマイラル」が用いられています。

人の目では、正確なカウントが難しい「笑顔」の数を把握できるというこのアプリ。

きょうの実験は、子どもの運動啓発に力を入れている守山市と、びわこ成蹊スポーツ大学の協力で実施されました。

笑顔の総量を計測することで、子どもたちが喜ぶ動きや話し方、対応の仕方などを笑顔の数によって評価し、健全な育成に繋げることが可能になるとされています。

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