<女子バレー>日本のパリ五輪出場は「堅い」と中国メディア

12日、捜狐に、パリ五輪出場を懸けた戦いが続く女子バレーボール日本代表について「五輪出場は堅い」とする文章が掲載された。

2024年6月12日、中国メディアの捜狐に、パリ五輪出場を懸けた戦いが続く女子バレーボール日本代表について「五輪出場は堅い」とする文章が掲載された。

バレーボール・ネーションズリーグ2024女子予選ラウンドで12日、この大会にパリ五輪出場権を懸ける日本は韓国と対戦し3-0でストレート勝ちし、五輪出場に向けて前進した。

文章は、ホームの福岡で行われた韓国戦で日本が何の心配もなくストレート勝ちしたと紹介。勝利しても大してポイントが稼げず、逆に負けると大きくポイントを失って五輪出場権争いで大きな痛手となる日本は、古賀紗理奈、石川真佑、林琴奈といった主力がいずれも本領を発揮して韓国を圧倒したと伝えた。また、韓国は第3セットで最大3点のリードを奪う見せ場を作るも、総合力で勝る日本が終盤に逆転して勝利を決めたとしている。

その上で、五輪出場の目安となるライバル・カナダとの世界ランキングポイント差が48.08点に開き、五輪出場はほぼ決まったと紹介。13日にはカナダとの直接対決があり、日本がストレート勝ちを収めればカナダの五輪出場はほぼ絶望になると紹介した。

文章はまた、日本と同じく五輪出場権を懸けている中国について、日本を1.10ポイント差下回る不利な状況にあると伝えている。ただ、中国も日本と同様、47ポイント差が開いているカナダに逆転されない限り五輪出場が可能であり、14日のドイツ戦を取りこぼさない限りは出場権を獲得しそうだ。(翻訳・編集/川尻)

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