栃木県内の新型コロナ感染者「前週より減少」 手足口病は感染が拡大「安足地区で警報レベル」

とちぎテレビ

6月3日から9日までの1週間に報告された新型コロナウイルスの栃木県内の感染状況です。

県は、県内76の定点医療機関から報告のあった新型コロナウイルスなどの新たな感染者の数を毎週木曜日に発表しています。

6月3日から9日までの1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者の数は247人でした。1つの医療機関あたりでは3.29人となり前の週に比べて減少しました。

年代別で見ますと、多い順に10代が50人、40代が31人、80歳以上が28人となっています。

一方、口の中や手足などに発疹が出る手足口病も感染が拡大しています。ウイルス性の感染症で主に幼い子どもが感染しますが、6月3日から9日までの1週間に報告された感染者の数は178人でした。

1つの医療機関あたりでは3.79人で、特に安足地区は11.00人と警報レベルの5人を超えました。

せきやくしゃみなどによる感染が多いということで、県はこまめな手洗いといった対策を心がけるよう呼びかけています。

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