秋田・大仙市の”強盗事件”は通報した男性の嘘 警察の捜査結果と男性の説明が一致せず

秋田朝日放送

5月秋田県大仙市で男性が路上で襲われ現金を奪われたとされる事件はこの男性の嘘だったことがわかりました。

警察によりますと、5月31日県南部に住む40代の男性から大仙市大曲丸の内町の路上で集金業務中に「歩いていたら後頭部に突然衝撃を受けて気絶し金がなくなった」と警察に通報がありました。男性は当初「路上に倒れている間に30万円がなくなった」などと話していましたが、けがはありませんでした。

警察は強盗事件として捜査していましたが男性の説明と捜査結果に不一致があり、13日午後男性に話を聞いたところ嘘だったことを認めたということです。

警察は軽犯罪法違反の虚偽申告にあたる可能性が高いとして男性が嘘をついた理由や詳しい経緯について調べています。

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