13日も厳しい暑さに 秋田県内は9の観測地点で「真夏日」を記録

秋田朝日放送

秋田県内は13日も季節外れの厳しい暑さとなりました。内陸を中心に気温が上がり9つの観測地点で「真夏日」となりました。

13日の県内は高気圧に覆われ日中は各地で晴れて気温が上がりました。9地点で最高気温が30℃以上の真夏日となり季節外れの暑さが続いています。最も高い大館市で31.7℃横手市と湯沢市で31.4℃仙北市角館で31.3℃など6地点で31℃を超えました。平年を6℃から8℃近く上回り真夏並みの暑さとなったところもあります。

消防によりますと、鹿角市で屋外で作業をしていた20代の男性が熱中症とみられる症状で救急搬送されたということです。14日は暑さが少し和らぎますが、県内は気圧の谷や気温上昇の影響で13日夜の始めごろにかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで気象台は竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

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