消防団格納庫から“発電機窃盗・売却”団員と妻再逮捕

佐賀県小城市で消防団の格納庫から発電機を盗み売却したなどとして、消防団員とその妻が再逮捕されました。

警察によりますと、佐賀市消防団に所属する杉山鉄陛容疑者(26)は小城市芦刈町の格納庫に侵入し、発電機1台を盗んだ疑いがもたれています。

妻の莉生奈容疑者(24)は、盗品であると知りながらリサイクルショップに発電機を売却した疑いで、同じく再逮捕されています。

鉄陛容疑者は容疑を認め、莉生奈容疑者は「盗んだ物と知っていたか分かりません」と話しているということです。

2人は、別の消防団で発電機を盗み売却したとして、先月、逮捕されていました。

佐賀市と小城市の消防団では、このほかに44台の発電機の紛失が確認されていて、警察が関連を調べています。

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