スイレン見頃に

草津市にある「水生植物公園みずの森」では、色とりどりのスイレンが見頃を迎えています。

スイレンは一日の中で、午前中から昼過ぎまでの限られた時間にしか咲かない独特な習性の植物で、それが眠る蓮「睡蓮」と呼ばれる由来ともなっています。

水生植物公園みずの森では、深い赤色とバラのような香りが特徴の「ブラックプリンセス」や鮮やかな薄紫色が特徴の「フィン・オー・へーガン」などおよそ150種類のスイレンが栽培されていて、見頃を迎えています。

スイレンはその彩の華やかさも魅力ですが、品種ごとにバリエーション豊かな香りを楽しむこともできます。

みずの森では今月30日まで、スイレン展を行っていて、より多くの花が見られる午前中の来場を勧めています。

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