アメリカ・オレゴン州の高校と慶誠高校が吹奏楽で国際交流【熊本】

アメリカ・オレゴン州にある高校のジャズバンドのメンバーが10日に来日し現在、熊本市を訪れています。メンバーは14日、熊本県立劇場で慶誠高校吹奏楽部のコンサートに出演します。

11日熊本市中央区の慶誠高校にやってきたのは、アメリカ・オレゴン州にある
グランツパス高校のジャズバンドのメンバーと引率の先生などあわせて40人です。

ジャズバンドの代表、ルイス・ノーフリートさんが慶誠高校吹奏楽部のマーチング用の楽曲のアレンジを担当したことが縁で両校の交流がスタート。
今回初めて、ジャズバンドのメンバーが熊本を訪れました。

慶誠高校の伊藤 敏幸校長が「両校の生徒にとって宝物の時間になることを期待します」と述べると、ルイスさんは「今度は慶誠高校の生徒がアメリカに来てほしい」と
応じました。

その後、校庭では吹奏楽部のメンバーが演奏を披露しジャズバンドのメンバーを歓迎しました。

ジャズバンドのメンバーは6月22日まで日本に滞在。
期間中は
慶誠高校の生徒の家に寝泊まりして日本の文化にもふれるということです。

【濱田 楓 部長】
「曲のイメージ話したり音楽のことを話したり交流を深めて全員でいい音楽がつくれるように頑張りたいな」

グランツパス高校ジャズバンドのメンバーは14日、県立劇場で開かれる慶誠高校吹奏楽部のコンサートに出演します。

13日は県立劇場でリハーサルが行われ、両校が一緒に披露する『YOASOBI』のあの人気曲の音合わせを行いました。

両校の生徒が一緒に練習を行うのはこれが最初で最後、真剣な表情でリハーサルに
臨んでいました。

両校の生徒は振りつけなども確認、笑顔が絶えないリハーサルとなりました。

【グランツパス高校ジャズバンドのメンバー】
「アメイジング」「明日が待ちきれない」

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