MyDearDarlin’が、6月11日（火）にTOKYO DOME CITY HALLにて7thワンマンライブ＜約束＞を開催した。
撮影：曽我美芽
衣装：宮本美優
全編バンドセットとなった同公演では、センターステージを設置。オープニング映像で期待感が高まる中、メンバーはデニムの新衣装で登場し、青春パンクロックナンバー「ラブレター」でライブをスタート。
その後、「MDDシンドローム」や「Symphony #5」などの人気曲が続き、バンドとともに圧倒的なステージを展開。MCでの自己紹介後、ポップナンバー「ナノLOVE」や「ぱっ！！！！！！！ねーしょん」などで会場を盛り上げた。
ハイライトは、7月に卒業を控えた水城梓に向けた新曲「ハナムケロンリー」の披露。メンバーの想いが詰まったパフォーマンスに、会場中が感動に包まれた。続いて「FLOWER」や「SAYONARA」などのエモーショナルな楽曲が続き、表情豊かなパフォーマンスを届けた。
アンコールでは、2020年のデビューライブのオープニングナンバー「My Dear」をアクト。グループ、メンバーともに成長を遂げたことを示した。
最後のMCでは、各メンバーが感謝の気持ちを伝える。
葉山かえで：
前回のLINE CUBEでのワンマンライブがめちゃめちゃ楽しくて、最高すぎて、この先超えられるのかなとめっちゃ思ってたんですけど、今日、この場に立ててめーーっちゃ楽しかったです！ これが私たちMyDearDarlin’です！ こうやって胸を張ってMyDearDarlin’のライブはこうだ！って言えるのは、今ここにお越しくださったみなさん、1人ひとりのおかげです。あぁちゃん（水城）の卒業発表があったり、この瞬間をさらに大事にしようと思いながらツアーを回ってきたんですけれど、本当にみなさんがいなかったら私たちはここに立てていません。本当に今日はありがとうございました。
是枝優美：
《ずっと夢見たこの場所》と「約束」の歌詞にあるんですけれど、ここのTDCホールって本当にすごいところだと思っているんですよ。SNSにも書いたりしたんですけれど、本当に夢の先の話みたいに思っていたので、この場所でこうやってみなさんと一緒に最高の瞬間をともにできていることが本当に嬉しいです。みんな最高―！！
水城梓：
新曲を聴いていただいてわかったと思うんですけれど、私の好きな作曲家さんに曲を作っていただくことになりました。めっちゃ幸せ。細かくはXを見てほしいんですけど、次はみなさん、私は関係者席にいますので、どっか探してください。また次のワンマンライブでお会いしましょうー！
夢実あすか：
今日、あすかはこの会場を見た時からすごく火の輪が似合う会場だなと思ってたんですけれど、ちょうどセンターステージの真上にみなさん、火の輪が見えるでしょ!? わーい！ 今飛びましたー！ でもね、この会場は夕焼けに見えます。目が悪いのかもしれないんですけど、あすかは屋外に感じてて、すごく開放感で溢れてて、紅生姜（レッド担当の夢実あすかのファンネーム）がめっちゃ見えてて最高です。これは火星までの道のりで大切な場所でした。よし、行くぞ、火星！！
東條ゆりあ：
今日ライブが始まってからずっと幸せで、終わりたくないな、と思いながらライブをしてて、本当に1つひとつ、どの瞬間の全部が大切にしたいなと思えるようなライブで。そう思わせてくれているのは絶対にみなさんのおかげだし、この6人で過ごせる時間だからでもあると思います。みなさんが今日、いつも以上に特別な日だったと思ってもらえるように音楽を届けました。みんな（マイクを通さず）最高だったー？ （大きな歓声が響く）ありがとうございます！
咲真ゆか：
以前の個人面談で、“どんなところに立ちたい？”とプロデューサーに聞かれて、“センターステージを作れるような大きな場所でやりたいです”と言ってて。今日それが叶ったんですけど、なんでセンターステージかって、単にでかいステージでやりたいのではなくて、この6人で信じて作り上げてきた自分たちの音楽を1人でも多くの人が入れる場所で、ちょっとでも目の前のすぐそばで伝えられるようなライブをしたいと思ってたから、今日は叶えられて本当に幸せです。現体制ラストと考えないようにしてたけど、ちょっと無理かもしれへん……。今日は絶対に泣かへんと心に決めててんけど、いつもSEで泣くのを我慢してたんですけど、あぁちゃんが……（水城から“泣いてたやんけ”とツッコミが入る）、でも別に泣けばいいやんって思ったくらい幸せで、「My Dear」でみんなの近くに行くことができて、夢が叶って幸せでした。ありがとうございました。
その後、新曲「LiaR」をサプライズ初披露し、「プラネタリウム」「僕らの詩」でグループ史上最大規模のライブは終幕した。
