宿泊税や4病院再編構想を議論へ 宮城県議会が開会

県議会6月定例会は13日開会し、県が主導する4病院の再編構想や県が導入を目指す宿泊税などについて議論が交わされる見通しです。

県議会6月定例会は13日開会し、県は条例の一部改正など23の議案を提出しました。今議会では補正予算案の提出はありません。

村井知事
「物価高騰対策など追加需要に対応する補正予算につきましては、今月から始まる定額減税の効果を見定めるとともに、県税や地方交付税等の財源確保の見通しを踏まえながら経済情勢の変化などを総合的に勘案し措置してまいりたいと考えております」

今月20日から行われる一般質問では、県が主導する4病院の再編構想や県が導入を目指す宿泊税などについても議論が交わされる見通しです。また、会期中には池田敬之副知事の後任にみやぎ産業振興機構の小林徳光副理事長を起用する副知事の人事案も追加提出する方針です。6月定例会は来月1日まで19日間の日程で開かれます。

© 仙台放送