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家庭などに問題を抱える子どもたちに放課後の居場所を提供する施設が、仙台市に完成し、13日開所式が行われた。
仙台市若林区長喜城に完成したのは、仙台市初の子ども第三の居場所「みらい」。
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この施設は「日本財団」が開設したもので、仙台市の一般社団法人「祐紀会」が運営する。
勉強や遊びを行うスペースや自分たちで食事を作るキッチンなどが設けられ、ひとり親や共働き世帯の子どもの孤立を防いだり、経済的な事情を抱える家庭の子どもに学習や生活習慣の支援を行う。
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室井 孝太記者リポ-ト
「洗面台やシャワールームでは、生活習慣が身についていない子どもに入浴などを指導します」
利用時間は、平日の放課後~午後7時までで、対象は小学生から高校生。
定員は15人で、現在8人が登録している。
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子ども第三の居場所「みらい」阿部利紀マネージャー
「家庭で居場所に困っていたり、思春期なりの葛藤のあるお子さんも多いと思うんですけれど、温かいボランティアスタッフや施設(職員)が笑顔で迎えいれますので、是非お待ちしています」
この施設は、6月18日から運営を開始する。
同様の施設は、岩沼市や白石市に続き宮城県内で3か所目。
<補足>この施設では、障がいがある子どもの受け入れは行っていない