まだ間に合う「涼やかガーデンの夏じたく」
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夏の強い日差しを優しく遮り、室温の上昇を抑えてくれるグリーンカーテン。苗の植え付けは4〜5月が適期ですが、種類によっては6月でも間に合わせることが可能です。
そこで今回は、6月に植え付けできるグリーンカーテンにおすすめの植物を参考価格などの情報とともにご紹介。
本格的に暑くなる前にグリーンカーテンの準備を進めましょう!
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この記事で紹介する「6月に植えられる!緑のカーテンにおすすめの植物」
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- トケイソウ
- 西洋アサガオ(ソライロアサガオ)
- ツルムラサキ
緑のカーテンにおすすめの植物 その1「トケイソウ」
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- 学名:Passiflora caerulea
- 科名・属名:トケイソウ科トケイソウ属
- 植え付け期:5月~6月ごろ
- 開花時期:5月~10月ごろ(品種によって異なる)
- 収穫期:7月~8月ごろ(食用品種のみ)
名前の通り、時計の文字盤のようなユニークな花を咲かせるトケイソウ。花を楽しむ観賞用と果実の収穫が楽しめる食用があり、双方を合わせると500を超える品種が揃っています。
なかでも生育旺盛で大輪の花が咲く「フォエティダ・ヒルスティッシマ」、丈夫で育てやすい「クリア・スカイ」、甘酸っぱい果実をつける食用「パッションフルーツ」は人気の品種。
パッションフルーツは自家受粉と他家受粉があるので、購入前にラベルの確認をおこないましょう。
※参考価格:500~2000円(3号ポット苗)
緑のカーテンにおすすめ!その2「西洋アサガオ(ソライロアサガオ)」
- 学名:Ipomoea tricolor
- 科名・属名:ヒルガオ科 サツマイモ属
- 植え付け期:5月~6月ごろ
- 開花時期:8月中旬~11月ごろ
西洋アサガオは、日本のアサガオよりも大株で開花時期が遅いのが特徴。夏空のような花を咲かせることから「ソライロアサガオ」とも呼ばれています。
6月に植え付けるなら種からではなく苗から育てるのがおすすめ。同じく6月に植え付けできるヨルガオと混植すると、朝は西洋アサガオが、夜はヨルガオが咲く景色が楽しめますよ。
※参考価格:300~1000円(3号ポット苗)
緑のカーテンにおすすめの植物 3「ツルムラサキ」
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- 学名:Basella alba
- 科名・属名:ツルムラサキ科 ツルムラサキ属
- 植え付け期:5~6月ごろ
- 開花時期:7月~10月ごろ
- 収穫期:7月~10月ごろ
ツルムラサキは熱帯アジア原産の夏野菜。味はほうれん草に似ており、和え物やおひたし、炒め物や汁物で楽しむことができます。
緑の葉×紫の茎×ピンクの花のコントラストが楽しめる「赤茎種」と、緑の茎葉×白い花の「緑茎種」がありますが、より日差しを抑えたいときは葉の量が多くサイズも大きめの緑茎種が良いでしょう。
開花した花も食用にできますので、葉と花の食べ比べをしてみるのもおすすめです。
※参考価格:200~500円(3号ポット苗)
まとめにかえて
グリーンカーテンは室温の上昇防止になるだけでなく、環境への配慮もできる優れモノ。
種類によっては食べる楽しみも期待できます。育てる植物によって水やりや摘心などの育て方が異なるので、ラベルを確認しながら上手に育ててくださいね。