バレー日本女子が死闘 2セット連取からカナダ猛反撃でフルセット突入 五輪切符まであと1セットも

第2セット、スパイクを決める古賀紗理那(撮影・中田匡峻)

 「バレーボール女子・ネーションズリーグ、日本-カナダ」(13日、西日本総合展示場)

 世界ランク6位の日本が同10位のカナダと対戦し、第1セットは25-23、第2セットは25-22で連取。パリ五輪出場へ、あと1セットとした。

 しかし、ここからカナダが猛反撃。第3セットはカナダの強打に苦しみ、序盤リードを奪われたが、林の強打、関のサービスエースなどで食い下がった。ただ、その後、突き放されて、20-25で落とした。

 第4セットも接戦の展開から6-5からカナダが3連続ポイントで逆転。中盤に再び連続ポイントを許し突き放されると、カナダの強打に押される場面が目立つようになり、そのま21-25で押し切られ、試合はフルセットに突入した。

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